私のいじめ体験談～Aと私～小学校下級生編

どうも、猫イルカです‼
先程、いじめについての記事を作成したので、その関連として体験談を書いていきます。

その前に私の地元について説明を。
私の地元は田舎で、流行に鈍い、車がないと不便な場所で育ちました。現在はWi-Fiが通っていないくらい田舎。

そして、小学校から中学まで人は変わらず、約60～70名。クラス替えしても2グラスなので面白くない。下手したら生まれた時からずっと一緒に過ごしていた人もいるかもしれません。

それを踏まえた上で体験を書いていきます。

☆小学校～下級生編

遡るのは小学1年生。私には保育園生から仲がいいAがいました。その子は気が強く、まだ気弱な私とは反対で、わがままな子でした。

ある日の休み時間、私とA はトイレに行きました。

そこで、私はうっかりバランスを崩してしまいAの足を踏んでしまいます。謝ろうと口を開いた時、彼女は「わざと」私の足を踏みました。

A「痛い？」
私「痛くない」

そう答えるとグリグリとさらに強く踏まれました。
私は自分が悪かったと反省し、次からは気を付けようと決めました。

そして、時は過ぎ修学旅行。
鳥をみにバスに乗って鳥類センターへ。実は、図工で絵を描くための見学もかねていました。

もちろん私はAと行動したいと思い、一緒に鳥を探しに。

私とAが目をつけたのは白い鳥。
さっそく、お互いに絵を描きはじめました。
しばらくすると、先生が訪れ、様子を見に来ました。

先生「あなたの絵すごい上手ね」
私 「そんなことないです。全然上手じゃないです。」
先生 「いやいや、きれいに描けてるよ。それじゃ、頑張ってね」

やり取りが終わり先生は退散。
それを聞いたA は、私にこう言いました。

A 「私のも描いて」
私 「えっ、でも上手く描けないよ」
A 「いいから、描いてよ」

と、何度も言われて、しぶしぶ私が描くことに。

ところが、上手く描かなきゃというプレッシャーと暑さの中(季節は夏前)での作業で集中力が続かず、彼女が納得いくものが書けず時間切れ。
Aは不機嫌のまま、1年生の修学旅行は終了。

2年生になり、Aとは同じクラスになりました。

またまたとある昼休み

Aはなぜだか「とある男子(名前)とキスをして」と言いました。
(ちなみに私とAと男子しかその場にはいない状況でした)

もちろん、誰にも言わないからと言われましたが、私と男子は俯いて、無言。

昼休みが終わり、チャイムが鳴ると
Aが急いでと、私と男子の肩をポンッと手をおき促し、そのまま流れでキスを。

誰にも言わないと言った約束はどこへやら、彼女は色々な人に言いふらし。最後には男子からからかわれる始末。

当時は怒りはなく恥ずかしさで穴があれば入りたい気持ちで一杯でした。

他には、小さなことだと友達の悪口を私に言ったり、仲間はずれにしようとこの子とは関わらないでねと言われたり、「私に従わないと許さないから」というようなことがありました。

そして、3年生。
Aとは2年生までクラスが同じだったが、3年生からは別々に。ショックでしたがまぁ、仕方ないとあきらめました。

冬になり、豆まきの時期に学年集会が開かれ、豆まきをしようということになり、男女クラス別々に先頭に座っている生徒に豆まきの箱と豆を渡されました。

やり方は
①先頭の生徒達から後ろの人たちに向かって、「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまく。

②それを数回繰り返す。

③終わったあとは、自分の後ろの人に、箱を渡す。

④最後に最終列に並ぶ。

という形でした。

私はわくわくしながら自分の順番を待ち自分が豆をまくときが来ました。

普通に楽しんで豆をまいていたのですが、なぜか突然Aに睨まれました。

どうやら、豆が服と背中の間に入ったようでした。取れないようで苛ついたのでしょう。

もしかしたら、私の勘違いかもしれませんし、隣の人を睨み付けた可能性もあります。

けれど、あれは間違いなく私を睨んでいたと確信しています。

(後々、私の目の前で悪口を言われるからです。詳しくは次の記事に書きます。)

これが、Aから受けたいじめです。

このいじめが中学3年生まで続きます。けれど、私は1度も親にも先生にも話そうとは思いませんでした。

このときは鈍感と天然な性格だったので、いじめだと感じてはいませんでしたが、今振り返るといじめだと私自身感じています。

今はAが憎くて、恨んでおり、会ったら殺意が沸いてしまう程憎んでいます。

けれど、Aのおかげで私は「人から傷を受ける痛みや苦しみ」「人を憎むという感情」を学ぶことができました。

また、「人に優しくしよう」と思えたのもAのおかげ。そこは感謝していますが、一生会いたくない人物です。

会ったら私が何をするのか分からないので、本当これから会わないままでいたい。

おわり

この記事を担当した者 猫イルカ
まだまだ現役な大学生だが人生経験は豊富だと自負している。いじめられ経験も豊富。小学校から高校まで体験済み。今は夏休み中で、ブログに力を入れている。