私のいじめ体験談~Aと私~小学校上級生から中学まで編
どうも 猫イルカです。
さて、今回で1度いじめについては終了します。
ちょっと、精神的に辛いので、また気分が良くなったら改めて触れようと思います。
では、体験談のはじまり、はじまり(笑)
☆小学5年生
私とAは同じクラスになることはなく話す機会もなくなりました。
習い事も違いますし、元々性格が違うというのもありましたし、何よりもっと気の合う友達ができていたので、疎遠になりました。
そんなある日の昼休み
私は鉄棒をしに、運動場で遊ぼうと外に出ました。
今、思うと図書館で本を読んでいた方が良かったと後悔しています。
そこにはAと他の同級生がいました。
私は気にすることなく遊んでいたのですが、その時に聞いてはいけない会話を私は聞いてしまったのです。
A「私さ、アイツ(私の名前)嫌いなんだよね。
髪とか天パ(天然パーマ)でさ、まじウザい(笑)」
※私は産まれてから、親の遺伝で髪がクルクルしていました。だから整えてもすぐにボサボサになるので自分の髪が嫌いでした。現在は縮毛矯正で髪を定期的にストレートにしています。
そのようなことを、私の目の前で話していたのです。当然、ショックを受けました。
たぶん、Aは私がいたことに気づいていないと思います。目も合わなかったし。
今まで一時期は仲良かったのに、髪とかも、人よりクルクルしていたのも気にしていたのに。なんでそこまで言うのか分かりませんでした。
その場からこっそり離れて、人目がいない所で泣きました。誰かに見られるのが嫌だったので。
それに気づいた女子クラスメイトHが、私の元に来て慰めてくれました。
H「何があったの?」
私「Aちゃんが私の事嫌いって、言ってたのを聞いて、悲しいくて泣いてるの。」
H 「それじゃ、もう言わないでって言えばいいよ。」
私「でも、私そんなこと言えない。」
H「代わりにうちが言ってあげようか?一緒に着いていくよ。」
私「ううん、大丈夫。言わなくていい。」
という所でチャイムが鳴り、昼休み終了。
この時の私は、Aに言っても自分が負けると思い込んで、そのまま穏便に済まそうと考えていました。
Aに反抗すれば、平和な学校生活が恐怖になると奥底で感じ、自分が我慢すればいいと、言い聞かせました。
先生には報告しようとは思いませんでしたが、親には愚痴ったような気がします。
これ以降は何事もなく、何故だか小学2年生以降から中学卒業までAと同じクラスになることはありませんでした。
おそらく、私の知らないところで母が根回ししてくれたのかもしれません。
もしくは、私とAの関係に気づいたクラスメイトが先生に伝えたのか、先生が気づいたのか、
今にとっては謎のまま。
だけど、安心して学校生活を送ることができて良かったと現在は思います。
しかし、悪夢はまだ終わっていなかったのです。
☆中学3年生
修学旅行時のこと
宿泊時の部屋割りでAと何人かの同級生と一緒になりました。
そして、それぞれ班長(先生の連絡事項や部屋の人をまとめる)やらゴミ係(部屋を出るときにゴミを各自持っていってるか確認する係)やら当番が決まっていました。
その夜のこと
皆でお風呂にそれぞれ入り終わり、部屋に戻ってきた時でした。
先生「事情があって、部屋のお風呂を使った所は入浴係が点検、特に女の子は髪が長いから、落ちている髪を拾うこと、よろしくね」
(見回りに来た先生がそう言い、去っていたあと)
A「入浴係って、あなた(私の名前)だよね?」
私「そうだったけ? じゃ、行ってくる」
と、私は個室のお風呂へ。
けれど、入浴係は私ではなく別の人。他の同級生やその係りの人は全員無視。私は関係ない状態。
もうAは小学5年生から私を見下していることも、嫌っていることも知っていたので、大事にするのはなと。
それにもうすぐ卒業だし、今さら先生に言うのもめんどくさい。
とAが私の優しさを利用していることを知りながら、私はわざと騙された振りをしました。これは完全に嫌がらせだと気づいていながら。
これらがAと私のいじめ体験談です。
といっても、いじめではない部分もありますけどね。
特に悪口を偶然聞いてしまったのは、私がAにいる所に近づいたのがいけなかったのです。
豆まきのことも(前回の記事に記載)、勘違いかもしれません。
また、
Aの体験があったからなのか、私は小学生の時、男子の友達が多かったのです。
なぜか女子と遊ぶより男子といた方が気楽でした(笑)
今思うと、無意識に女子と離れたかったのかなという感じがします。現在も年が近い女性が苦手。
10歳以上の年の離れた方や子供なら大丈夫ですが、同級生や先輩や後輩は気を遣う。もう無理。
○最後に振り返り
私にとってAは、悪いことを教えてもらった人間であり、反面教師としていじめについて学ばせてもらった人間でもあります。
ですが、唯一殺意を抱く人物です。
彼女は私の存在をきっと忘れているでしょう。
私自身、大人しく、何を言われても言い返さなかったから。
いじめられた側はこんなに覚えているのに。
でも、殺意がわくということは、それだけAと仲良くなりたかったという感情の裏返し。
なので、殺意が消えるのを私は待ちます。
いつかこれが笑い話になるように。
「そんなこともあったね。昔は天然で鈍感だったから(笑)」
となれるように。
それまでAに会わないことを祈る!
ということでこれにて
おわり
この記事を担当した者 猫イルカ
引用や出典はなし。ツラツラと自身の経験から書いた。いじめ経験豊富。そして、恋愛経験も豊富。しかし、仕事経験はなし。なぜなら現役大学生だから。